二十歳のリアリズム

二十歳になった。それは単純に生まれてから20年分の時間が経過したということに過ぎない。少なくとも高校の半ばから去年までは誕生日を時間の積み重ねの継起の一つとしてしか捉えることはしていなかった。この時期の俺は一年という時間の積み重ねに対してあ…

文脈

こうして時々自分の生活をTwitterのような散文形態ではなくちゃんと体系化された文章として書きたくなることにはちゃんとそれなりの理由がある。決して字数制限とかそういったことが問題じゃない。長文にする必要があるのは自分の中の矛盾と対立をある程度カ…

行き詰まり

最近生きていることそのものに行き詰まりを感じる。元から俺の身体はそんなに都合良く遊べるようにはできてなくて、それをてんかんが明らかにしたというだけのことかもしれんが、てんかんが俺の身体を変えたのか、それともてんかんはダメだった身体を自身の…

生と死のこと

反対語ってあるじゃん。逆の意味をとるそれぞれの概念同士のこと。あれって必ずしも明白な境界線が存在する独立した概念同士の対置を指してるわけじゃないと俺は考えてる。ミクロに見れば独立したもの同士でもマクロに考察し直したらもっと大きな集合の要素…

ハルキスト

数週間前東京に行ってそこのデカい紀伊國屋で村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」を買ってきて以来俺は村上春樹にどハマりしている。1週間間隔で1,2冊増える。こういう人間は「ハルキスト」というカテゴリーに当てはまるんだろうけど俺はなぜかそこに当て…